なぞのばしょ杯使用構築
（まさか最初の記事がミリオンライブ！についてではなくポケモンになるとは思ってなかった。）
8月20日にミリオンライブ！ゲーム内のラウンジ「なぞのばしょ」主催のなぞのばしょ杯(以下謎杯)に参加させていただきました。この謎杯のルールですが、
- 当日のシングルレートでの使用率Top30のポケモンたちの使用禁止
- 事前にパーティ6体を提出し、その6体で戦う。ポケモンの変更は認められないが個体・持ち物・技の変更は可
- レートシーズン5準拠、メガストーンもシーズン5のものに準ずる。
といったものです。
この30匹が当日使用不可のポケモンたちでした。
さすがに当日までにはパーティ決めていたのですが、バナとクレセが落ちてきたので「みんなもっとバナとクレセ使えよ...」と思ってました。
ではパーティの紹介に入ります。色々とガバがあるとは思いますのでその辺りは目をつむってくださっても良し、直接文句つけてもらっても良しです。
エルレイド（NN:やくまる）持ち物:エルレイドナイト 特性:せいしんりょく
陽気 H252 A4 S252
実数値 175-186-115-76-135-178
インファイト おにび かげうち みちづれ
全試合に選出、納得のエース(当社調べ)。一味違うHSメガエルレイド。採用理由は愛。... ...もあるが変化技の豊富さ。攻撃面は格闘技、エスパー技、氷技に岩、地面技などなかなか広範囲で、変化技も豊富。メインウェポンはインファイト。次にパーティ全体で削り残したポケモンを刺すかげうち。これはあまり読まれないと思っての採用でした。カプ・テテフは禁止ポケモンに入っているため、気にすることなく打てるだろうと思ったが実際には役に立たず、「冷凍パンチがあれば...！」と思った場面があったが、まぁ結果論。おにびは低い物理耐久のカバー、後続の負担軽減などに良いのではと採用。そして1番の目玉はみちづれ。今回はあまり撃つ機会がなかったが、おそらく対戦していただいたみなさんには気付かれていなかったと思う。（気付いてたらごめんなさい）このエルレイドのメインのお仕事であり、1匹倒すか全体的に削りを入れた後、みちづれして強引に突破が難しいポケモンを倒してイージーウィンを狙うというもの。何より読まれにくいため相手のラス1にみちづれできるのも強みだと思った。
ウツロイド（NN:147-JP）持ち物:気合の襷 特性:ビーストブースト
臆病 H4 C252 S252
実数値 185-65-67-179-151-170
ウルトラビーストという名のSCPオブジェクト。エルレイドとの相性補完に優れるので採用。最初はスカーフで使うことを計画していたのが、謎杯のルール的に受けループとバトンパが動きやすそうだと思ったの行動保障にと襷採用。ステロ枠は10万ボルトと草結びで迷ったが、メガラグを見たときだけはスカーフ草結びで良かったなと後悔したが結果論。エルレイドが苦手とするフェアリータイプが少なかったので選出回数は1回のみだった。どうでもいい話だが、当日のファッションはウツロイドに似せた。
ウィンディ（NN:ジュニオール）持ち物：デンキZ 特性:いかく
意地っ張り H124 A244 S140
実数値 181-177-100-98-100-133
ご存じ箱崎家の犬。エルレイドのおにびでカバーしきれないところにさらに威嚇をいれたり、ウツロイドが勝てない鋼枠、やけどだまミロカロスやヤドラン、スイクンなど高耐久水ポケを倒す枠。選出率も高めで場に出るだけでお仕事できて使いやすかった。準速80族抜き調整で少しHPに回してみた型。たぶんAS特化でいい。自慢のワイボZでも先述した水ポケモンは確定二発なので、「アイツら堅すぎやろ...」と思いつつも後続の圏内にねじ込めていたのでグッドボーイ。やっぱり受けループ、特にポイヒグライオンを重く見ていたので身代わり対策に吠える採用。ウツロイドのステロも併せて削り入れられると踏んでいたものの、受けループにあたることはなかった。技スぺ潰しになっていたが、相手の交代際に撃って裏を見れることもあるため個人的には強いと思っている。
サザンドラ（NN:サザンドール）持ち物：こだわりメガネ 特性:ふゆう
臆病 H60 B4 C188 D92 S164
実数値 175-*-111-169-122-152
サザンドラ兄妹の三男坊。地面の一貫切り＆ロトムいじめ枠。素早さラインを最速ロトム抜き、HPを175（ただこの数値が好きなだけ）、H振りロトムにあくのはどうで確2取れる程度にCを振り、残りをDに割いた。ロトム意識のわりにデンジュモクの10万ボルトZ＋10万ボルト確定耐えを意識して調整した記憶がある。アローラベトベトンを見るのにだいちのちからを採用したが、当日対戦したデンジュモクすら1発で落とせなかったので慣れない調整はするべきじゃないなと思った。それよりもサザンドラのポケリフレ可愛いからみんな見て。ね？
ラプラス（NN:iスクリーム）持ち物：たべのこし 特性:シェルアーマー
ずぶといH28 B252 C140 D76 S12
実数値 209-*-145-123-125-82
自慢の受けループキラー。BとDの振り方が逆のラプラス(NN:フリザンヌ)の弟。どくどくをうけても何食わぬ顔で眠り、ねごとで攻撃する。HD特化グライオンを冷Bで確1までCに振り、耐久はA特化カイリューのげきりんZ・1舞げきりん確定耐え、Sを60族抜き抜きにして余りDに振った。受けループやパーティ全体で無理なポケモンを凍らせる運ゲーの使徒。特性のおかげで急所に怯えず施行回数を稼げるのもgood。メガフシギバナだけは受からないが、互いのラス1フシギバナとラプラスになった際、1発で零度を当てる自覚の持ち主。ナイスガイ。受けループと戦ってみないことにはあまり大きなことは言えないが、多分こいつ1匹で相手できるケースが多そう。
ハッサム（NN:つばめがえし）持ち物:ハッサムナイト 特性:テクニシャン
意地っ張り H236 A52 B52 D92 S76
実数値 175-194-167-*-132-105
置物枠。主な仕事はパーティから睨みを利かせること。個人的に2メガをパーティに仕込むのが大好きであること、メガプテラやメガフーディン、フェローチェなどの高速アタッカーがつらかったためバレパンで縛ろうと採用。普段のレートではよく使うが今回は唯一出番0の子。NNは思いつかなかったので候補技だったつばめがえしにした(てきとう)。
勝率は2/5で予選落ちだった。全部楽しい試合だったがやはり勝ちたかったし、もっとうちの子らを輝かせてあげたかった。次回大会(?)もあるようなのでリベンジしようと思う。
最後になりますが、対戦してくださった七尾ブロックの皆さま、大会運営の皆さま、お疲れ様でした。
